日商簿記検定

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 こんばんは、元簿記講師です。

今日は、みなさんが目指す日商簿記検定について詳細を確認していきたいと思います。

 

 日商簿記検定日程 受験料(東京都23区、横浜市内)

簿記3級(初心者向け)

 

試験日 試験開始時間 受験料
150回 2018年11月18日(日) 9:00~(2時間) 2,800円
151回 2019年 2月24日(日) 9:00~(2時間) 2,800円

 

簿記2級(大学等の推薦入学に有利)

 

試験日 試験開始時間 受験料
150回 2018年11月18日(日) 13:30~(2時間) 4,630円
151回 2019年 2月24日(日) 13:30~(2時間) 4,630円

 

こちらは、東京都23区内および横浜市内の試験日程として東京商工会議所のHPに記載されておりました情報を引用させていただいておりますので、みなさんは受験される地域の商工会議所にて念のため再度ご確認をお願いします。

 

 簿記3級と2級の同時受験は可能

試験日程を見ていただきますと、同日の午前に簿記3級の試験、午後から簿記2級の試験が実施されますので同じ日に両方受験することも可能となっております。

実際、私が講義を行っていた時も、3級と2級の同時受験をされている方もいらっしゃいましたし、学校としてもそれを進めている時期もありました。これには、学校側の事情といいますか、以前は2月に簿記の試験が実施されていない時期がありその時には生徒を囲い込む意味で、12月から1月ごろに入会された方向けに6月の検定試験にて3級と2級を同時受験する講座の開設をしていたこともあります。

ただし、私見でありますが、やはり3級から2級と順番に学習されることをおすすめはします。(しかも、1日2コマ試験を受けるのは結構疲れます。)

実際に受験された方の中に、両方とも満点に近い点数で合格された強者もいらっしゃいましたので、絶対にダメというわけではありませんので、最後は自己判断でお願いします。

 

 試験科目と合格基準 

 

試験科目 制限時間 合格基準
2級 商業簿記・工業簿記 2時間 70%以上
3級 商業簿記 2時間 70%以上

 

それぞれ、大テーマで5題が出題され、そのテーマごとに問題を回答していく形式になりますが、3級では出題範囲が商業簿記に限られておりますが、2級になると工業簿記(原価計算)が新たな出題範囲として追加されます。ちなみに、この原価計算が難解なところがあり、2級の学習を始めたが途中であきらめてしまう原因となることもおおいです。これについては、また後日こちらの書かせていただきます。

 

 簿記検定の合格率

 

149回試験 2017年度
2級 15.0% 32.7%
3級 44.4% 46.5%

こちらも、東京都23区内および横浜市内の合格率として東京商工会議所のHPに記載されておりました情報を引用させていただいておりますが、3級についてはおよそ半分の方が合格されていることが分かります。また、余談ですが、2級については試験の内容によって合格率が大きく変動があるのは昔から変わっていないようで、前回試験の合格率が以上に悪いようです。こういう時は次回以降で調整が入る可能性がありますので」、11月の試験を受ける方はもしかしたらチャンスかもしれないですね。あくまでも過去の経験からの予想ですが・・・。

話を戻して3級の合格率ですが、私が講座を受け持っていた時の感覚では残念ながら生徒の方全員を合格させることは難しかったですが、もっと高い70%から80%の合格率をキープしていた記憶があります。ただし、かなりの昔ばなしですが。

ですので、しっかりと2か月から3か月かけで学習された方であればかなり高い確率にて合格することができると考えてもらった良いと思います。

 試験合格に必要な事は?

私が過去、何名もの簿記初心者の方と一緒に合格を目指した際に一番重要視していたのは、簿記の問題を解くことに慣れること、すなわちそれは、多くの仕訳を切ることで、仕訳マスターを目指すと言うことです。そして、新たなことを学びながら、仕訳をして即、復習⇒理解を目指しているのが、私のおすすめテキスト日商簿記3級合格テキスト(TAC出版)です。具体的なおすすめポイント等、詳しくはこちらの記事でご確認下さい。 

初心者が簿記検定受験に失敗しないテキスト選び

 元簿記講師のまとめ

 

  1. 日程的には日商簿記検定3級と2級の同時受験は可能ですがどうしても必要な方以外についてはあまりお勧めしません
  2. 日商簿記3級と2級では出題範囲が違いので注意
  3. 日本商工会議所発表の合格率と私が講師時代に肌で感じていた合格率には差がある
  4. その合格率の差は、毎回の学習にて問題演習にて仕訳処理をマスターしながらのスタイルになっているかどうかにあると過去の経験から考えられる

また、次回は学習スケジュール、初心者おすすめ簿記3級テキスト等について書いていきます。

元簿記講師からは以上です。

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