こんばんは、元簿記講師です。
今回は前回の予告通り、初心者が簿記3級を学習し、資格を取得するためにおすすめの教材をご紹介したいと思います。
私が講座で教えていた時のテキスト
残念ながら私が講義していた学院は既に姿を消しているようですが、今回紹介しようとしているテキストに比べて、薄いものでしたので独学される方にはそもそもおすすめできるものではあり、講師の力で合格へ導ていたと自信を持って今でも言えるぐらいものでした。そこで、今回おすすめするのは、初心者であった私も簿記検定3級と2級に合格した際にお世話になった懐かしいテキストになります。しかし、今書店に行って見てみると、私の時とは見た目は変わっておりましたが、内容はおすすめできるものとなっておりました。
今回私が実際に購入したTAC出版の日商簿記3級合格テキストです、名称等は変わってしましましたがこちらを使用して(勤めていた学校のものではなかったのですが・・・)初心者であった私が日商簿記3級と2級に合格することが出来ました。特にこだわりがないのであればこちらを使っていただければ良いと思います。特に問題の解説の部分になるほどと思えるところがあれば買いで良いと思います。
もし、教室に通っていれば講師が、いろいろな言いかえをして生徒の方に理解をしてもらうところなのですが、独学はそれができないので、そこはこのブログで何かできればと考えております。
只今、こちらのサイトにて、直接購入することができます(送料無料、特典あり)。
楽天、Amazonをご希望の方は
また、過去問題集は今すぐ買う必要はないですが、紹介はしておきます。3級の試験問題は5問出題されますが、それぞれの特徴がある問題となりますので、それぞれに個別の対策が必要となります。その部分もケアしている部分が気に入っております。それがこちらの過去問題集となります。こちらも必ず解説部分になるほどと思える場所があれば買いです。
資格取得後の転職も考えるなら電卓選びは大切
私が家に転がっていた電卓が下の二つです。
この2つに共通することはというと、しっかりとしたいわゆる電卓と呼ばれる形をしていることと(カード型や非常にコンパクトの物ではない)表示桁数が12桁あることです。この12桁の表示が可能であるということは非常に大事であると考えます。なぜかといいますと、赤で囲んでいるところを一度見てみてください。数字の配列はメーカーやバージョンによっても変わらないのですが、それ以外の部分は実は発売メーカーやそのバージョンによって異なるのです。
よって、資格取得後に経理への転職を希望されいる方は、マイ電卓として長く使えるものを最初から用意して学習をしていただくのをお勧めします。実務をして慣れてくると手元も見ることなく電卓をたたいて、集計作業を行うのでキーの配列が変わると正しく集計できないです。
ちなみに、私のアイコンの電卓は2代目です。
元簿記講師のまとめ
- 独学でのテキスト選びは非常に大切で、解説部分を要チェック
- おすすめしたテキストにはそれがあると私は思っております
- 電卓選びは資格取得後の転職し、経理職で勤務する事まで考えると非常に大事
次回からは、私がかつて実際に授業でおこなっていた簿記3級講座をブログにて再現していきたいと思います。
どこまで、できるかはわかりませんがお付き合いお願いいたします。
元簿記講師からは以上となります。
簿記検定受験に向けて