簿記3級講座まとめ(独学で失敗しないために簿記3級でおさえるべきポイント)

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こんばんは、元簿記講師です。
今日は、一旦これまでのまとめをお話していきます。よろしくお願いします。

 

 なぜ会社に簿記が必要なのか

 会社の続けていくために必要なものは何かといえば次の3つをみなさんもどこかで聞いたことがあると思います。

    1.ひと

    2.もの

    3.かね


その中で、3.のかね(お金)と上手く付き合っていくのに必要なのが簿記ということになります。例えばカフェを経営していたとすると、お店で使う食器やコーヒー、紅茶などを用意して、お客さんに出して、代金をもらうという流れとなります。来店してくれるお客さんが増えたなら、他の店員さんを雇うこともあると思います。このように、お店をやるためには色々な物を買ったり、人を雇ったりして必ずお金が必要となります。そして、そのお店を続けるためには使ったお金よりも多くのお金をお客さんから貰わなければならないのです。つまり、儲けがないとお店を続けていくとこがいずれ難しくなってしまいます。(今後特別な出費も考えられるため)
そこで、自分のお店が今どのぐらい儲かっているのか(又は損しているのか)を知る必要があり、それを行うためには毎日のお金の出入りを記録しなければならないのです。そして、その記録をするために必要なので簿記の知識であり、簿記の学習とはこの記録を行う技術を習得することと言えます。

 作業の流れはこうなる

 実際の作業は次のような流れに沿って行われますので、簿記3級の試験を合格するためには必ず押さえる必要があります。
仕訳帳に仕訳をして、総勘定元帳に転記して必要に応じて補助簿を作って・・・。

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 と、お勉強上はなるのですが、実際にはほとんどの会社にて会計ソフトを使用して経理処理をしておりますので(皆さんが勤める会社であれば特に)このような流れを実感するとこはほとんどないと思います。実際には仕訳を入力するのも伝票ですしね。(詳細は後日)しかし、作成はソフトが自動的に行いますが、それぞれの帳簿がどういったものかを知らなければうまく使うことはできませんので、少なくても皆さんにはさっと概要は知ってもらう必要はあります。この分野は日商簿記3級に合格するためにはすべてマスターする必要があります(試験問題の第2問にて10点配点されることが予想されます)

 独学で失敗する原因とは何か?

 簿記の勉強といえば、「簿記とは」からはじまり「貸借対照表と損益計算書」、「仕訳」、「総勘定元帳や補助簿への転記」そして次へ続くとなります。このように最初からこれまで全く聞いたこともないような内容ばかりでどうすれば良いのか分からなくなってしまいます。ここで、私からアドバイスするのであれば、”とりあえず仕訳だけ繰り返しやっとけ”といいます。当然、「貸借対照表と損益計算書」、「総勘定元帳や補助簿への転記」も大切なのですが、この段階できっちりやらなくても、後ほど重点的に学習する機会がありますのでここは、やはり「仕訳」さらに言うと「取引の8要素」の丸暗記、これにつきます。

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 結局は・・・

今後の学習内容は、色々な取引に仕訳のやり方についてひたすら学ぶというのが続きていきます。仕訳をひたすら練習し、「取引の8要素」を確認しないでも正しい仕訳をすることがこの段階では最も大切であると言えます。これは実務においても同じことが言えます。この部分を理解(暗記)していない方が職員として来られると非常に話がややこしくなっていつも苦労しております。日商簿記3級試験に合格するために、みなさまには「取引の8要素」を暗記し、基本的な仕訳であればささっとできるようになっていただく必要があります。

  

  1. 取引の8要素を丸暗記
  2. 基本的な勘定科目も丸暗記
  3. 基本的な仕訳は何も見ないで処理できる

 

元簿記講師からは以上となります。

なお、この講義内容は個人の見解により作成しておりますのでご了承ください。

追記。次回からは、実際の取引である商品売買取引(品物を買ってきて、それをお客さんに売る)について講義いたします。それではまた次回お会いいたしましょう。

 

 

 

 

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